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2025/01/15 15:23 |
陽気なギャングが地球を回す(映画)
4547557004243.jpg

小説で読んでましたが、このたび映画も見ようと思い、借りました。

えーと…

小説と映画は、違うものです。

むろん、そうだ、普通、そのとおりだと思います。

しかしこれは…

どう違うかを知りたい人は続きをクリックしてください。
(基本ダメだしです)
やー基本何でも原作派なので辛口な表現が多いと思います。
ていうか辛口な表現しかありません。
ご了承ください。




やー。

俺とは相容れない映画でした。

まず演技・演出があまりに「日本のドラマ」で僕とは合いませんでしたね。

ショムニとかのノリ。

キャストもぴったりとは思えないし、

CGもしょぼしょぼ。

こんなん…こんなんドラマでやりゃあええやん!!

まさしく日本のダメ映画の象徴といえよう。

百歩譲って、例えわざとらしい演技・演出を我慢したとしても、

肝心の脚本が好きになれぬ…。

小説の先入観があったにしろ、あの設定と脚本はいただけないぜ、ああいただけない。

つまり…

くそほどにありきたりな恋愛をまあ、よくもまあ、混入させてお茶を濁してくれたな。

見飽きた恋愛は不必要。完全に蛇足だ。コンタミ。

一般層を狙うにしても、あまりに安易な判断だな。

もし仮に、千歩譲って恋愛脚本OKとしても、

四人の特徴(設定)が全く活かせてないのは許せぬ。

最後、小説と違う終わりを用意するとすれば、

もっと練って四人の特徴を取り入れた脚本にしてくれよ。

とりあえず驚かせればOK牧場な脚本やったし。

しかも残念なことに、先読めたし。



最後に、この映画は色々と許容を越してまいました…

これは映像化したら面白いやろうな、という小説やったので、

少し期待してしまったのが運のツキ。

やっぱり小説は小説のまんまがええんやろか。。

そう感じてしまう映画でした。



やー、監督さんはタイトルの「陽気なギャング」ってところを追及したかったんやろうな。

うん、陽気でしたよ。喫茶店もおしゃれでしたし、服のセンスも車のセンスもすばらしかったですよ。

巨大銀行の雰囲気もよかったですし、小ネタがたくさんあってほほえましかったですよ。

最後のメキシコ銀行強盗もギャングっぽくてよかったですよ。

アメ車にのって仲間とわいわい話してる絵もすばらしかったですよ。

でも!!

俺とは!!!

相容れない!!!!

原作ファンは見ない方が絶対にいいです。

もし原作ファンが同じ92分を費やすなら、ぜひ早めに寝て、夢を見ることをお勧めします。

そちらのほうがよほどよいエンターテイメントになるでしょう。



ということで長々と愚痴を聞いてくれてありがとうございました。

すっきりした~☆

これだけすっきりできたっていう点では、よかったかな。


では。
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2009/06/09 00:00 | Comments(2) | TrackBack() | 紹介

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コメント

そんなに面白くないのでしたら、今度是非原作を呼んでいない状態で評価してみたいと思います☆
posted by 名無し at 2009/06/11 00:44 [ コメントを修正する ]
一度見ましたらまた感想くださいね!
posted by にし at 2009/06/14 22:44 [ コメントを修正する ]

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