春だからかもしれないし、本を読んで感受性が高まっているからかもしれないが、
最近、周りの景色が色濃く見える気がする。
木の緑や家の壁、自分の乗るバイク。
よくよく見ると色々な色が混ざっていて、それが全体の個性を支えていて、見ていて楽しい。

自然の色と、人がつけた色を見比べるのも楽しい。
人は何かしら意図があって色をつけるものだなあ、と。
植木鉢は土から作られた赤土色が元々にあるが、
プラスチックのプランターや植木鉢も、自然色との調和を目指して植木鉢と同じ赤土色のものが多かったりする。（プラスチックは元々青とか黄色とか奇抜な色が多かったりする）
もしくは、深緑など、何かしら植物が植えてあっても違和感がないような、調和型の色彩が多い気がするな。
あくまで植物が主役でプランター自体は支えるものだから、プランターが目立っても仕方がないしね。

ラーメンたろうの壁の色は、周囲の民家の様子と全く調和しない、まっ黄色。
今回はお店が主役だし、目立たないいけないし、お店のカラー、雰囲気を伝える意味合いもあるだろうね。

僕は、特に社会の中で必要最低限の注意を喚起する役割の色彩以外は（信号や標識、お店の看板など）なるべく自然調和型の色彩であってほしいなあ。

季節に合わせて、春は淡く、夏は眩しく、秋は褪せて、冬は侘しく見えるような。



わっ、朝から何かと作業していたらいつのまにかこんな時間に。


ではでは。