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2025/01/16 02:10 |
伊坂幸太郎にはまりそう
最近、伊坂幸太郎の本が好きだ。
友人の間でも彼の本は人気で、今日も研究室の同いの子が伊坂フリークであることを知った。

今読んでるのは『重力ピエロ』。
放火とグラフィティアートの関連から始まるミステリーだ。
まだ4分の1くらいだがすでに引き込まれてしまい、今も秋の夜長を利用して読もうとしている。

昔から推理小説は好きで、ホームズや金田一シリーズはよく読んだ。
謎解きが面白い作品では僕も本気になり、些細な表現でも気になればメモを取りながら読む。
そうすれば読み飛ばしがなくなり、トリックを推理することが出来る。
なかなか作りこまれたような作品は、本当に何気ない一言にヒントが隠されていて、
それが一つの線に繋がったとき、えもいわれぬ達成感を感じるのだ。

今回もそれに見合うだけのミステリーを孕む内容なので、
早速メモを取りながら読み進めている。

こうして頭が整理されると、ミステリーの部分と世界観が非常にマッチしていることがわかる。
人間の一人一人の描写が丁寧であるのに、謎解きの展開もちょうどよい。
キャラクター性とストーリーがうまくマッチしていることに気づく。

そういう作品は良作だ。
バランスを考えて作りこまれているのだ。
作りこまれている、と感じる作品は、一概に大好きだ。

彼の作品はまだ3作目だが、これだけ深みがある作品が多いなら、もっと他の作品も読んでみようと思える。


よい作家と出会ったな!


では~
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2008/09/02 22:17 | Comments(0) | TrackBack() | 紹介
防虫蚊帳の需要はアフリカにあり

いい記事を見つけたので紹介します。

米TIME誌も「世界一クール」と絶賛!アフリカで売れまくる住友化学の“蚊帳”

 植民地と宗主国の関係にあった歴史的経緯からアフリカ各地に多くの拠点や情報網を持つ欧州の企業と比べて、日本企業のアフリカ進出は遅れている。そんななかで、着実にアフリカでの存在感を上げているのは住友化学だ。

 その原動力となっているのが、マラリアを媒介する蚊から身を守るために、防虫剤を練りこんだ同社の蚊帳「オリセットネット」である。

 世界で毎年5億人がマラリアを発症し、100万人以上が命を落としているとされるが、その約9割はアフリカのサハラ砂漠以南の地域、サブサハラで発生している。

 防虫剤のスローリリースができるオリセットネットは、洗濯しながら5年間の使用に耐えるとあって、マラリア対策向けに需要が一気に拡大。2004年には、米タイム誌の「世界で一番クールな技術」にも選ばれた。現地企業と合弁企業で進出しているタンザニアでの生産量は、年間1000万張りに達している。

 住友化学では、蚊帳事業はもっぱら「社会貢献が目的」(米倉弘昌社長)と考えている。だが、主な購入先となっている国際機関からは、適正な利益は確保するよう要請されている。というのも、事業継続ができなければ、蚊帳の供給も止まってしまうからだ。

 そのため、住友化学では「いったん上がった利益は学校建設などの形で、再度地域に還元することにしている」(米倉社長)という。

 じつは蚊帳事業から生まれる社会貢献は、それだけではない。

 アフリカは現金収入がある職が極めて限られた地域だが、住友化学のタンザニアの工場では、「直接雇用だけで3200人、運送や補修など周辺ビジネスも考えれば3~4倍の雇用を生み出している」(米倉社長)という。

 現地では、一人の従業員の現金収入で一家を養っていることも珍しくないというから、工場一つで、数万人規模の生活を支えていることになる。

 今年5月、住友化学はナイジェリアに年間2000万張を生産する新たな蚊帳工場の建設を決定した。ナイジェリアはサブサハラ全体の約2割に相当する1億4000万人の人口を持つ国で、オリセットネットへの高いニーズが期待されるうえ、今回生まれる約5000人もの直接雇用を確保しやすいことも決め手となった。

 今年度に立ち上がる、サウジアラビアの拠点との連携など、まだまだ発展の余地もありそうだ。

週間ダイヤモンドより


実はこの企業、シュウカツ中に受けてて、この商品のこと知ってたんやけど、
改めて見て、よいね。
人が本当に必要なものを見抜いたものづくり。
しかも売り上げは地域貢献に使用。
さらに製品を現地で作ることで、雇用機会もアップ。
ウィンウィンとはまさにこのことだなあ。


ただ、この企業は面接が全く面白くなかったw
堅すぎたわ。
まあ人には合う、合わないがあるからねえ。。


久しぶりによいニュースでした。


2008/08/26 15:13 | Comments(0) | TrackBack() | 紹介
ゴルフ場の芝生からバイオエタノール

最近、非食用植物からバイオエタノールを抽出するのがはやってるな~
稲わらとか竹とか、色々な植物を、高温水蒸気吹きかけたりセルラーゼのような酵素で分解したりして、エタノールを作る技術、多い。
今回紹介するのは、ゴルフ場の芝から抽出する方法。


<バイオエタノール>ゴルフ場の芝から製造…岐阜大が新技術

 ゴルフ場で刈り取られた芝からバイオエタノールを製造する新技術を、岐阜大の高見澤一裕教授(環境微生物工学)らが開発した。1カ所のゴルフ場から車2台の1年分の燃料を生産でき、秋にはベンチャー企業が実証プラントの運用を始める。仙台市で27日から開かれる日本生物工学会で発表する。

 バイオエタノールはトウモロコシやサトウキビを原料に実用化された。しかし食料用作物と競合し価格高騰を引き起こしたため、世界で非食用植物の利用が研究されている。

 研究チームは、ゴルフ場で使うコウライシバ、ベントグラスなどの芝に着目。セルロースなどの繊維が多いため酵素で繊維を糖に変えた後、発酵させる必要がある。

 チームは、数十種類の酵素からアクレモニウムセルラーゼ、エンドグルカナーゼという2種類の組み合わせで高効率で糖に変換する方法を開発。芝1グラムから約0.15グラムのエタノールを生産することに成功した。

 18ホールのゴルフ場で1年間に刈る芝は乾燥重量で約18トンとされ、試算ではガソリン約2300リットルに相当する2.7トン以上のエタノールが作れる。年間1万~1万5000キロを走る車2台分の1年間の燃料を賄える。

 事業化を担うベンチャー企業、トゥービー(三重県亀山市)は、農水省などが掲げる目標単価1リットル100円を下回る1リットル90円以下と見込む。ゴルフ場1カ所ずつに小型プラントを置く案や、数カ所のゴルフ場で共同運営プラントを設置する案を検討中で、自治体が収集した道路の雑草の利用も視野に入れる。

 高見澤教授は「芝を廃棄物として焼却すると、最大で年に1000万円もかかる。廃棄物を処分しつつ、バイオエタノールも生産できる」と話している。

毎日新聞より



他にも、ブルーギルやブラックバスといった、土地本来の生態系を脅かす外来魚を養鶏飼料に利用し、効果を出した、という記事も興味深かったね。

無用のものを有用へ…

まさにものづくりの極意!

目指します。


2008/08/26 14:50 | Comments(0) | TrackBack() | 紹介
ふわとろの名は伊達じゃない
おはようございます。
久しぶりによい目覚めで気持ちEにしがお送りする朝ブロ。

昨日、おかんと妹が三宮に来てたので、
ふわとろ本舗で一緒にご飯を食べた。

P001737429_368.jpgふわとろです。

ふんわり生地を食べると口の中でとろ~り溶けてなくなってしまうような不思議な食感!

と紹介にあるとおり、本当にとろとろでした。まさに新食感。
オススメです!

鉄板焼きも、トンテキや明太ジャガバタ、月見つくねなどすごくうまかった。

是非一度ご賞味あれ。

ではでは!

2008/06/26 09:13 | Comments(2) | TrackBack() | 紹介
あしハモ最終号

前のブログで一回紹介したかな。
去年の今頃に創刊された、ウェブ雑誌、
あしたのハーモニー
Yahoo!に時々広告を載せてるので、知ってる人も多いのでは。

今回ついに最終号を迎えました。
最終号のキーワードは、『未来を充電中。』
色々な『充電』が掲載されてます。
そのまんま『充電』の意味のプラグインハイブリッドカーやら充電床の話や、息抜きで次への活力を養うって意味の充電の話など。

この雑誌、「あした」をキーワードに、エコ、人のつながり、継続力など未来につながることをピックアップして紹介している。
特にエコに関して色々と学ぶところがあったので楽しかったのです。
そういえば、野菜作りをしようと思い立ったのも、これを読んだことがきっかけだったなあ。
そんな一つのきっかけを提供してくれるようなコンテンツですね。

しかしこの『あしハモ』、
Webコンテンツとしてはなかなかの完成度。
さすが世界のTOYOTA監修だなあ。
たまにバックナンバーを見て癒されてます。
特に未来を育てようの号と、今回の最終号あたりが好きですね。
あと森田編集長のコラムもなかなか癒される。
面白いので、まあ一回は騙されたと思ってみてみては??


2008/06/19 11:19 | Comments(0) | TrackBack() | 紹介

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